9月12日の夢

9月12日に見た夢。

◻︎どんな夢か
どこで誰が作ったものかは全くわからないけど、テレビドラマのような映像を見ている夢だった。ちゃんとドラマのタイトルもあり、出演者もいる。出演者は大体が無名の見たことない人ばかりだったけど、所々に有名なひとが混じっていた。

◻︎夢ドラマの概要
タイトルは『RED WING』。
夢の中のドラマだからか、夢をテーマにしていた。それと音楽ももう一つのテーマとして設定されている。
有名どころの出演者は以下の通り。
・DAOKO
みんな本人役。


◻︎夢ドラマのあらすじ
とある団地に怪しい活動をしている集団が住んでいるらしいとの情報を得た主人公一行は、調査の為にその団地へ向かう。しかし次々と起こる不可解な現象。そして知らず知らずのうちに主人公一行は夢の世界へと足を踏み入れていた。


◻︎具体的にどんな話か
夢なので脈絡なく話が展開していく。ドラマとしては非常に意欲的というか実験的というか。
主人公一行(ドラマではあるが主人公は自分。おれ。)は団地で不可解な体験をする。
同行していたDAOKOが睡眠から目覚めたあと、おびただしい数の「D」「A」「O」「K」「O」の文字が入ったゼリー状の物体を手にしていたり。
顔を視認出来ない少年(絶対に顔がカメラに映らない)と出会ったり。
そんな体験をしていくうちにいつの間にか夢の世界へ足を踏み入れていた。
団地の集合住宅のとある一室に入るとロビーのようなこじんまりとした部屋が。その部屋から幾つかの大きな部屋に繋がっており、先の一つ一つの部屋が音楽のジャンルをテーマにした部屋となっている。最初に入った部屋はたしかロックの部屋。外からは想像できないほどの広さの部屋で、ロック音楽が鳴り響き、たくさんの人がスポーティな格好で何かしらしている。
まさしくスポーツをする人。寝る人。狂った踊りのような動きの人。授乳する人。
しかし一番特徴的なのは部屋に入ると動きがスローになること。主人公も部屋の中にいるたくさんの人もスロー。ギターをかき鳴らすようなロックとは程遠い現象だった。

他にも部屋があったがほとんど忘れた。
けどひとつ、怖い部屋を覚えている。それはたしかテクノの部屋で、なんとも形容し難い大きな物体(無理矢理言葉にするなら「生命コンピューター」だろうか)の周りで白い服を着て目隠しをした最上もがが踊っていた。そこだけはあまりにも異様な光景だったのでドアを開けて中を確認してからすぐ退出した。

というふうに間違いなく例の集団の手によるものであろう変な体験をする。
夢の世界から脱出する方法を探す主人公一行。するとこんな噂を耳にする。
山本譲二さんが現れると夢の世界は消え去る」
山本譲二なんてその辺にいるはずもないんだけど、まあ当然のように出てくる。
夢の世界にあっても山本譲二だけは現実の世界の人間として存在しているようだった。夢の世界にいてはいけない存在。存在するだけで夢を泡沫とする。山本譲二とはそんな存在だった。山本譲二と話すと霧が晴れたように夢の世界は消えた。無事脱出できたのだ。
現実の世界に戻ると少年が待ち受けていた。主人公はその少年が夢の世界で見た「顔の視認出来ない少年」だと確信する。どうやらこの少年が怪しい集団のリーダーらしい。このまま逃がすわけにはいかないと、少年は刺客を差し向ける。その刺客はムロツヨシ。テレビドラマなどで活躍するコミカルな俳優。しかし何人もいる。しかも全員体が真っ赤だ。人というよりは鬼のような雰囲気の彼らは「赤いムロツヨシ」と名乗った。その中でも別格の力を持つ、一際鮮やかな赤色の「ビビットなムロツヨシ」が宣名をして襲いかかってくる。

…というところで目が覚めた。